こんばんは、メタルマニアックのHirokichiです😊
今日は、グラムメタルの名盤のひとつ、Warrantの「Cherry Pie」についてお話ししたいと思います。
この曲は、1990年にリリースされた同名のアルバムのリードシングルで、Billboard Hot 100で10位、Mainstream Rock Tracksで19位にランクインしました。ヘビーメタルのアンセムとしても知られています。
この曲の面白いところは、実はアルバムの完成直前に急遽作られたということです。元々、アルバムのタイトルは「Uncle Tom's Cabin」になる予定でしたが、レコード会社の社長がロックのアンセムを求めて、ボーカルのJani Laneに曲作りを依頼しました。Jani Laneは、Aerosmithの「Love in an Elevator」に影響を受けて、15分でこの曲を書き上げたと言われています。ギターソロは、友人であるPoisonのC.C. DeVilleが担当しました。
この曲のミュージックビデオも話題になりました。セクシーな女性(モデルのBobbie Brown)が踊りながら、曲の歌詞に合わせてさまざまなコスチュームに着替えるという内容です⁷。Warrantのメンバーも白い背景の前で演奏しています。このビデオは、MTVや他の音楽ビデオチャンネルで頻繁に放送されました。
しかし、この曲の大ヒットにもかかわらず、Jani Laneは後にこの曲を書いたことを後悔したと語りました。彼は、この曲が他の曲を影に隠してしまったと感じていたようです。しかし、それは彼が個人的なストレスに苛まれていた時期の発言であり、実際にはこの曲に対して悪い感情は持っていなかったとも述べています。
Warrantの「Cherry Pie」は、グラムメタルの代表曲として、今でも多くの人に愛されています。この曲を聴いて、80年代のロックの雰囲気を味わってみてください。それでは、また次回お会いしましょう🤘
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