Metal Maniac

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ヘヴィメタルとブルースの衝撃的な融合!Danzigの名作『Lucifuge』を聴いてみた!

こんばんは、メタルマニアックのHirokichiです😊
今回は、1990年にリリースされたDanzigのセカンドアルバム『Lucifuge』について紹介したいと思います。
Danzigといえば、ミスフィッツサムヘインで活躍したグレン・ダンジグが率いるアメリカのヘヴィメタルバンドです。デビューアルバムDanzigでは、ダークでパワフルなヘヴィメタルサウンドを展開しましたが、この『Lucifuge』では、ヘヴィメタルブルースの要素を融合させた作品に仕上がっています。
ブルースといえば、ハウリン・ウルフロバート・ジョンソンなどの伝説的なミュージシャンが、悪魔と契約したと噂された音楽です。このアルバムでは、そんなブルースの影響を感じさせる曲が多くあります。
例えば、オープニングの「Long Way Back from Hell」では、ダイブボムと呼ばれるギターテクニックを使って、地獄からの帰還を表現しています。また、「Killer Wolf」は、「町中の女の子のドアをウロウロする男」についての古いブルースソングのダンジグ版だと言っています。
ブルースだけでなく、ロイ・オービソン風のバラード「Blood and Tears」や、スライドギターを使った「777」など、多彩な曲が並びます。そして、全体を通して、悪という概念についての問いかけが繰り返されます。
このアルバムは、ダンジグブルースへの敬意と、ヘヴィメタルへの情熱が見事に融合した名作だと思います。ヘヴィメタルブルースの衝撃的な融合を体感したい方は、ぜひ『Lucifuge』を聴いてみてください!
それでは、また次回!Hirokichiでした😊

 


Danzig II: Lucifuge