こんにちは、メタルマニアックのHirokichiです。
今回は、デンマーク出身のヘヴィメタル・バンド、キング・ダイアモンドの2ndアルバム「アビゲイル」について紹介したいと思います。
このアルバムは、1987年にリリースされたコンセプト・アルバムで、ホラー映画のようなストーリー仕立てになっています。
そのストーリーとは、何と18世紀に生まれた悪魔の子供「アビゲイル」が、現代に転生した女性に憑依して復活しようとするというものです。主人公のジョナサンとその妻ミリアムは、アビゲイルが生まれた屋敷に住み始めますが、そこで次々と不可解な出来事に遭遇します。果たして彼らは、アビゲイルの復活を阻止できるのでしょうか?
このアルバムの魅力は、ただ怖いだけではなく、音楽的にも素晴らしいということです。高音から低音まで自在に操るキング・ダイアモンドのヴォーカルは、ストーリーの登場人物や感情を見事に表現しています。また、メロディアスでテクニカルなギターワークも圧巻で、スピード感や緊張感を高めています。
特に、「The Family Ghost」や「The 7th Day of July 1777」などの曲は、キャッチーで印象的なメロディが耳に残ります。
このアルバムは、キング・ダイアモンドの代表作であり、ヘヴィメタルの名盤としても高く評価されています。ストーリー仕立てのコンセプト・アルバムは、その後の多くのバンドに影響を与えました。
もしまだ聴いたことがない方は、ぜひ一度聴いてみてください。恐怖と魅力に満ちた音楽体験が待っています!
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