Metal Maniac

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【衝撃!】シークレット・スフィアの新作はコロナ禍の感情を音楽に!【注目!】イタリアのシンフォニックパワーメタルバンドが贈る壮大なサウンド!

こんにちは、メタル好きのブロガーHirokichiです。
今回は、イタリアのシンフォニックパワーメタルバンド、シークレット・スフィアの10枚目のアルバム『Blackened Heartbeat』について紹介したいと思います。このアルバムは、コロナ禍で生まれた感情や思いを音楽に込めた作品で、壮大なサウンドとキャッチーなメロディで聴く者を魅了します。ファンはもちろん、メタル初心者にもおすすめの一枚です。
※シークレット・スフィアとは?
シークレット・スフィアは、1997年にイタリアで結成されたメロディック・パワー・メタル・バンドです。彼らは、疾走感と叙情性を併せ持つキャッチーなメロディと、オーケストラやコーラスを取り入れた壮大なサウンドで知られています。これまでに9枚のスタジオ・アルバムと1枚のライブ・アルバムをリリースしており、日本でも高い人気を誇っています。
2020年には、ヴォーカリストミケーレ・ルッピが脱退し、新たにロベルト・メッシーナが加入しました。メッシーナは、バンドの初期から2012年までヴォーカリストを務めていた人物で、名盤『A Time Nevercome』『Heart & Anger』などに参加しています。彼の復帰は、ファンにとっては嬉しいニュースでした。
※コロナ禍で生まれた感情を音楽に
そして2021年6月25日、メッシーナ復帰後初となる新作『Blackened Heartbeat』が発売されました。このアルバムは、コロナウイルスパンデミックによって世界中が混乱と苦悩に陥った2020年に制作されたもので、その影響が色濃く反映されています。バンドの中心人物であるギタリストのアルド・ロノビレは、このアルバムについて次のように語っています。
「このアルバムは、私たちが経験した最も暗くて悲しい時期の記録です。私たちは自分たちの感情や思いを音楽に込めることで、この困難な状況に立ち向かおうとしました。このアルバムは、私たち自身だけでなく、世界中の人々にも届けたいメッセージが詰まっています」
このアルバムでは、コロナ禍で生まれたさまざまな感情や思いが歌詞やサウンドに反映されています。例えば、「Shaping Reality」では、「現実を自分たちで形づくることができる」というポジティブなメッセージを伝えています。
「Lifeblood」では、「生きることの意味や価値を見失わないように」というテーマを持っています。「The End of an Ego」では、「自分のエゴを捨てて、他者と共感しよう」というメッセージが込められています。「The Lie We Love」では、「嘘に騙されることに慣れてしまった人々に警鐘を鳴らそう」というテーマを持っています。「Well of Hate」では、「憎しみの渦に巻き込まれないように」というテーマを持っています。「Eyes of a Child」では、「子供のような純真さや希望を忘れないように」というテーマを持っています。「Hero」では、「自分自身や他者のためにヒーローになろう」というテーマを持っています。「Vertigo」では、「不安や混乱に陥らないように」というテーマを持っています。「Darkness Fall」では、「闇に飲み込まれることなく、光を見つけよう」というテーマを持っています。「Blackened Heartbeat」では、「コロナ禍で傷ついた心臓が再び輝くことを願って」というメッセージが込められています。
これらの曲は、それぞれ異なるサウンドやアレンジで表現されており、聴く者の心に強く響きます。オーケストラやコーラスが織りなす壮大なサウンドは、シークレット・スフィアの特徴でもあります。また、メッシーナの高らかなヴォーカルやロノビレの熱いギターも、このアルバムの魅力です。バンド全員が感情を込めた演奏を聴かせてくれます。
※まとめ
シークレット・スフィア新作『Blackened Heartbeat』は、コロナ禍で生まれた感情や思いを音楽に込めた作品です。壮大なサウンドとキャッチーなメロディで聴く者を魅了します。ファンはもちろん、メタル初心者にもおすすめの一枚です。ぜひチェックしてみてください!

 

Blackened Heartbeat

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