Metal Maniac

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【衝撃!】マグナムの新作はモンスター級の名盤だった!壮大なオーケストレーションとキャッチーなメロディの秘密とは…!

こんばんは、メタルマニアックのHirokichiです😊
今回は、英国のハードロックバンド、マグナム22作目となるアルバム『MAGNUM:THE MONSTER ROARS』についてご紹介します。このアルバムは、2023年4月7日に発売されました。マグナムは、1972年に結成された伝説的なバンドで、ボブ・キャットレー(ボーカル)、トニー・クラークン(ギター)、アラン・バーロウ(ベース)、リック・ベントン(キーボード)、リー・モリス(ドラム)の5人で構成されています。マグナムの音楽は、壮大なオーケストレーションとキャッチーなメロディが特徴で、ハードロック、プログレッシブロック、シンフォニックロックなどの要素を取り入れています。
『MAGNUM:THE MONSTER ROARS』は、マグナム22作目となるアルバムで、前作『The Serpent Rings』から2年ぶりの新作です。このアルバムは、マグナムの代表作とも言える『On a Storyteller’s Night』『Wings of Heaven』の雰囲気を受け継ぎつつ、現代的なサウンドとアレンジで仕上げられています。アルバムのタイトルは、マグナムの音楽が持つ強烈なインパクトと、バンドの長いキャリアに対する自信を表しています。
アルバムには、全12曲が収録されています。オープニングを飾る「The Monster Roars」は、重厚なギターリフとドラマティックなストリングスが印象的なナンバーで、マグナムの世界観を一気に引き込まれます。「The Last Dance」は、美しいピアノとボブ・キャットレーの感情豊かなボーカルが魅力的なバラードで、マグナムの柔らかな一面を見せてくれます。「The Final Hour」は、スピーディーなリズムとキャッチーなコーラスが耳に残るロックチューンで、ライブで盛り上がること間違いなしです。
アルバムの中でも特に注目したいのが、最後を飾る「The End of the World」です。この曲は、マグナムの代表曲の一つである「How Far Jerusalem」の続編とも言える作品で、同じメロディや歌詞が登場します。しかし、この曲は、単なるリメイクではなく、新たなストーリーと感情を表現しています。トニー・クラークンは、この曲について「『How Far Jerusalem』は、希望と夢を持って旅立つ人々の物語だった。『The End of the World』は、その旅の終わりを描いたものだ。でも、それは悲しいことではなく、新しい始まりのことでもある」と語っています。
『MAGNUM:THE MONSTER ROARS』は、マグナムの音楽の魅力を凝縮した傑作です。壮大なオーケストレーションとキャッチーなメロディの絶妙なバランス、ボブ・キャットレーの力強くも繊細なボーカル、トニー・クラークンの独創的なギターワーク、アラン・バーロウ、リック・ベントン、リー・モリスの安定したリズム隊など、全てが高いレベルで揃っています。マグナムのファンはもちろん、ハードロックやプログレッシブロックが好きな人にもおすすめのアルバムです。ぜひ、一度聴いてみてください。
ザ・モンスター・ロアーズ

ザ・モンスター・ロアーズ

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